機能訓練センター
機能訓練センターは、「その人らしい生活」を続けていくために、体を動かす力を育てる場所です。
病気や障がい、加齢によって動きにくさを感じている方が、安心して、そして楽しく身体を動かせる環境を整えています。専門職が一人ひとりの体の状態や生活の様子を確認し、「今できること」「これからできるようになりたいこと」に合わせて、無理のない運動や体の使い方を提案します。
運動は、つらい訓練ではなく、楽しみながら続けられることを大切にしています。また、歩く・立つ・座るといった日常の動きが少しでも楽になるよう、必要に応じて福祉用具の使い方や工夫についても一緒に考えます。私たちは支援を受ける人だけでなく、支える人(職員やご家族)を支えることも大切にしています。介助の負担を軽くする方法や、無理のない関わり方を共有し、安心して支え続けられる環境づくりを支援します。利用者・家族・職員がともに笑顔でいられることを目指す場所です。
機能訓練センターはこんなところです
法人内の利用者さま安心して楽しく生活できるように
そして職員が安心して長く働き続けられるように
専門職や他事業所が連携しながら個々に合わせた運動や福祉用具の提案を行い、また個別の相談にも応じながら、よりよい生活を目指していきます。

詳細情報
| 名称 | 機能訓練センター (障がい者福祉施設北広島コラボ内併設) |
| 所在地 | 〒061-1112 北広島市共栄276番地46 |
| 連絡先 | TEL:011-807-7106/ FAX:011-807-0568 |
遊べる運動スペースがあります
「遊べる運動スペース」は、年齢や障がいの有無にかかわらず、誰もが楽しみながら体を動かせる環境として整備されています。専門職の視点を活かし、運動が「訓練」ではなく「遊び」として体験できるよう工夫されています。ボール遊びやバランス運動、簡単なゲーム要素を取り入れたプログラムにより、筋力・柔軟性・バランス感覚の向上だけでなく、成功体験や意欲の向上、コミュニケーションの促進にもつながります。安全面にも配慮し、広々とした空間設計と転倒リスクを抑えた設備を導入。個々の状態や目的に応じて、無理のない形で利用できるため、継続しやすい運動習慣づくりを支援します。「できた」「楽しい」という気持ちを大切にしながら、心身の健康を育む空間です。




身体評価・個々に合わせた運動の提案・福祉用具の提案を行います。
利用者一人ひとりの身体機能や生活状況、目標に応じて、最適な運動プログラムと福祉用具の提案を行います。専門職が身体の動きや姿勢、筋力・バランスなどを評価し、「今できること」「これから伸ばせる力」を丁寧に整理します。運動については、無理のない負荷設定と継続しやすさを重視し、日常生活動作の向上や自立支援につながる内容を提案します。また、必要に応じて福祉用具を活用することで、動作の安全性を高め、できる動きを広げる環境づくりを支援します。福祉用具は、単に「使う」ためのものではなく、その人らしい生活を支える手段として位置づけ、身体状況や生活場面に合わせて選定・調整を行います。運動と福祉用具を組み合わせた総合的な支援により、安心して前向きに取り組める環境を提供します。多様な福祉用具の展示や貸し出し等も行っています。









職員の学びを応援します!
機能訓練の質を高めるため、職員を対象とした研修・勉強会を定期的に実施しています。身体機能の評価方法、運動プログラムの立案、リスク管理、福祉用具の活用など、日々の支援に直結する内容を中心に学びを深めます。研修では、理論だけでなく事例検討や実技を取り入れ、「わかる」から「できる」へとつなげる学びを重視しています。現場で感じている疑問や課題を共有し、職種を越えて意見交換を行うことで、支援の視点や引き出しを広げます。また、学んだ内容を日常の機能訓練に反映させることで、利用者一人ひとりに合った、より安全で効果的な支援の実践を目指します。職員の継続的な学びを通じて、機能訓練の専門性とチーム力の向上を図ります。
介護技術研修
日常の介助場面において、利用者の安全と尊厳を守りながら、職員の身体的負担を軽減することを目的に、介護技術研修を実施しました。起き上がり・立ち上がり・移乗・歩行介助などの基本動作について、身体機能を踏まえた正しい介助方法を実技中心で学びました。利用者一人ひとりの残存能力を活かす介助の考え方を共有し、過介助を防ぎ、自立支援につながる介護技術の習得を目指しています。研修で学んだ内容は、日々の支援や機能訓練の場面に活かし、安全で質の高いケアの提供につなげています。
福祉用具研修
利用者一人ひとりの身体機能や生活環境に応じた支援を行うため、福祉用具研修を実施しました。車いす、歩行補助具、移乗用具などを中心に、選定の視点、正しい使用方法、調整のポイントなど実技を交えて学びました。福祉用具を「介助を補う道具」としてだけでなく、自立を支え、できる動きを広げる手段として捉え、生活場面を想定した活用方法を共有しています。研修で得た知識は、個別支援計画や機能訓練の見直しに活かし、安全性と生活の質の向上につなげています。
嚥下研修(とろみ試飲会)
安全な食事支援につなげることを目的に、嚥下研修として「とろみ試飲会」を実施しました。嚥下機能の基礎的な理解を深めるとともに、とろみの濃度による飲み込みやすさの違いを、実際に体験しながら確認しました。とろみ調整食品の使い方や濃度設定のポイント、誤嚥リスクへの配慮について学び、利用者の状態に応じた適切な食事形態の判断につなげています。研修で得た気づきを日常の食事介助や支援に活かし、安全で安心な食事環境の提供を目指しています。
車いすメンテナンス
利用者が安全かつ快適に車いすを使用できるよう、車いすメンテナンスに関する研修・点検を実施しました。ブレーキやタイヤ、フットサポート、座面などの確認ポイントを中心に、日常点検の方法と調整の基本を学びました。不具合の早期発見や適切な調整は、転倒・事故防止だけでなく、姿勢保持や操作性の向上にもつながります。職員が正しい知識を共有することで、日常的に安全管理を行い、安心して利用できる環境づくりを進めています。









見せる倉庫には福祉用具が沢山展示しています。デモも行っています!

歩くのが大変になってきた方には、身体機能や特性に適した福祉用具を提案し今より快適に過ごせるようにします。
また、排便時の踏ん張りが大変な方には、踏ん張りがきくようになる福祉用具の提案を行います。
少しの工夫で生活が楽になるような福祉用具の相談、提案を行っています。
機能訓練・介護現場を支える出前講座のご案内
日々の支援現場で培った知識と実践を活かし、他法人へ向けたの出前講座を実施しています。介護・障がい福祉の現場ですぐに活かせる内容を中心に、わかりやすく、実践的な研修を提供します。講座内容は、各施設の課題や職員構成、利用者像に応じて柔軟に調整可能です。座学だけでなく、実技や体験を取り入れ、「明日から使える」技術や視点を共有します。
担当:木村
主な出前講座テーマ
・ノーリフトケア
・介護技術研修(移乗・歩行・腰痛予防・おむつ交換・食事介助)
・福祉用具研修(選定・調整・活用方法)
・嚥下研修(とろみ調整・食事介助のポイント)
・車いすメンテナンス(点検・調整・安全管理)
・高齢化対策
・運動や身体機能
出前講座の特徴
現場経験に基づく実践的な内容
施設の状況に合わせたオーダーメイド研修




ノーリフトケア® の推進
ノーリフトケア® とは
介護や支援の現場において、人の力だけで利用者を持ち上げない・抱え上げないことを原則とするケアの考え方および実践方法です。
ノーリフトケアの基本的な考え方
利用者を「持ち上げる」のではなく福祉用具や環境調整、正しい介助技術を活用して移動・移乗を行うことを重視します。これにより、利用者・職員の双方にとって、安全で負担の少ない支援を実現しますノーリフトケアは「手を抜く介護」ではありません。
ノーリフトケアは、単に「楽をする」ための方法ではなく、科学的根拠に基づき、利用者の尊厳と職員の健康を守るケアです。結果として、職員が長く働き続けられる職場づくり利用者にとって安心できる生活環境の両立につながります。
北海道支部 事務局 問合せ先:五十嵐・山田
多くの企業様に協賛、ご協力いただきながら、ニーズに合わせたイベントも行っています!




